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2006年3月20日(月曜日)

ガセネタ

カテゴリー: - fujitasougou @ 11時36分24秒

 「ガセネタ」という言葉は、広辞林にも載っていない。強いて言うなら、信憑性
のない情報ということか。

 民主党議員が、「堀江メール」は、自分の思い込みであることを認めたが、弁護
士としても、依頼者の言い分に信憑性があるかどうかの判断には頭を痛めるところ
だ。

 「夫に女がいる。最近頻繁にメールでやりとりしている。高価なプレゼントもも
らったようだ」と言っていた女性が、後日、「愛人だと思っていたのは、夫の妹
で、小さいとき養子に出されたが、がんで余命がないというので、メールで励まし
ていたらしい。高価なプレゼントと思ったのは、社内のマージャン大会の商品でし
た」と訂正しに来たことがあったが、うっかり女性(夫の妹)に慰藉料請求なんか
しなくてよかった、と胸をなでおろしたものだ。

 「死んだ父には、もっと遺産があったはずだ、それを兄嫁が隠している」とか、
「妻は、私に内緒で財形をやっていて、少なくとも一,〇〇〇万円位貯め込んでい
たはずだ」などと言われても、だいたい証拠のないことが多い。

 中には、「隣人が、私の悪口を言いふらしている。新聞にも投書した」などと、
実はそのような事実はなく、被害妄想だった、ということもあった。

 どこまで信用していいのか、これは永遠に難問だ。


2006年3月15日(水曜日)

逆転勝訴!

カテゴリー: - fujitasougou @ 11時34分58秒

 医療過誤訴訟で、なかなか勝訴判決を得るのは難しい。
 まして、K氏の事件は、一審で全く敗訴した控訴審を依頼されたので、見通しは甘くなかった。
 それだけに、逆転勝訴で二,〇〇〇万円の支払を命じた判決が出た時は踊り上がらんばかりに嬉しかった。
 東北大学附属病院で、直腸癌の手術を受けたが、その時傾斜のついたベッドに約五時間、頭が下になる体位でいたため、肩の神経が圧迫され、腕から手先の神経麻痺の後遺症が残った、という事案で、K氏は、そのためバイクで郵便配達する仕事を続けることができず、退職に追い込まれた。
 判決の言い渡し後、K氏は、記者会見で感極まって涙声になったが、これまでの苦労を思うとそれもわかる。
 そして、この勝訴の影には、他人事とも思わず、協力を惜しまなかった二人の医師の存在が大きいことも特記すべきであろう。


2006年3月10日(金曜日)

ADR発足

カテゴリー: - fujitasougou @ 10時39分30秒

 境界や慰藉料などでもめて、裁判せざるを得ない、

しかし、裁判は時間がかかってはかばかしい解決につながらない、

と悩んでいる人が多い。

 調停や訴を提起してから、一回目の期日が入るのは、

だいたい一ヶ月後である。

そして、次回期日も約一ヶ月後、証人尋問の期日などは

二ヶ月後というのが通常である。

最近では、裁判所も促進に努力して予め三・四回分の期日

を指定して審理計画を立てる事件もあるが、

裁判官自身一人で何百件もの事件を控えているので、

促進といっても、大幅に裁判官を増員でもしない限り限度がある。

 そんな現状で、仙台弁護士会は、紛争解決支援センターをこの四月から立ち上げる。

 弁護士と各種専門家、例えば建築紛争なら建築士、医事紛争なら医者、などが協

力して紛争解決のため斡旋をする制度である。

 すでに、東京や岡山などで始めているが、なかなか好評のようである。

私も早速支援センターを利用するつもりでいるし、また、斡旋員も引き受けたいと

思っている。支援センターが押すな押すなの行列で、裁判所が閑散となる、なんて

ことにはならないと思うけど……


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