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2008年7月20日(日曜日)

7月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 15時22分57秒

 被告人が起訴されるとき、拘留されていて拘置所から刑務官に手錠をかけられて出廷するケースと、初めから拘束されないで調べを受けたり、あるいは保釈されて自宅から出廷するケースと二つある。前者は身柄事件、後者は在宅事件とよぶ。

 拘置所内では、ベルトや紐状のものを身につけることは禁止されているので、身柄事件の被告人は、ノーネクタイ、ベルトなし、サンダル履きで出て来るし、在宅事件の被告人は、たいていきちっとネクタイに背広で出廷する。

 今日法廷傍聴した事件は、在宅事件なのに、刑務官が被告人を手錠・腰縄で連れて来た。あれ?と思っていると、裁判官の人定質問に答えて、「住所は仙台市若林区古城………宮城刑務所内」と言う。

 事件の内容は、強盗で服役中の被告人が、労務に服している最中に、前々から気に入らないと思っていた同じ刑務所仲間の男の顔面を殴打し、鼻の骨を折ったというものであった。なるほど、彼の現在の居所は刑務所で、それで在宅事件なのか、と納得した。

 検察官の論告・求刑は厳しいもので、刑務所内での規律を乱したこのような暴力沙汰が大きな暴動に発展しかねない、ということで懲役二年半を求刑した。

 被告人は、もともと懲役一二年に服して、いま三年が過ぎたところだという。あと九年のところが、今度の傷害事件で、さらに刑期が延びる訳だ。

 弁護人は、殴られた囚人にも落ち度があったこと、いまでは反省していること、さらに被告人は、既に刑務所内で閉居罰五〇日の行政罰を受けており、これは五〇日間、運動や入浴も制限され、じっと正座またはあぐらで過ごさなければならず、かなりきつい罰であることなどを情状として述べていたが、さて、どんな判決になるのだろう。


2008年7月10日(木曜日)

7月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 15時18分57秒

 A男は、愛人に指輪をプレゼントしようと思い、愛人と一緒に著名な宝石店に行った。店員が丁寧に応対し、愛人の指のサイズを測り、注文書に書き込んで、「一ヶ月後にはできあがります」と言ったので、A男は「一ヶ月後にはこちらから取りに伺います」と言って店を出た。

 翌日、店員からA男の自宅に電話があり、「指のサイズ欄に12と書いたのか、13と書いたのか、はっきり読み取れないので、もう一度お尋ねします」という内容だった。電話を受けたA男の妻は、チンプンカンプン。しばらく考えて、やっと夫の浮気に気づいた訳だ。

 さあ、それからは大変。妻は怒って、夫に、離婚だ、慰藉料だと責めたてる。A男は、宝石店に苦情を言ってみても始まらない。住所欄に自宅ではなくて会社の所番地と電話番号を書いておけばよかったと反省しているが、反省すべき点が違うでしょと、言ってやりたい。

 とんでもないところから、浮気が発覚するものだ。


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