ログイン  |  新規登録
メインメニュー
カレンダー
2008年 8月
« 7月   9月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
最近の投稿

 rss
 atom
月別過去ログ
カテゴリ一覧
検索

2008年8月20日(水曜日)

8月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 01時11分48秒

 いまデンマークのオンブズマンに礼状を書いている。

 先月、コペンハーゲンのオンブズマンを訪問し、いろいろデンマークのオンブズマン制度について話をうかがったのだ。

 そもそもオンブズマン制度は、一八〇九年スウェーデンで、それまで絶対的なものであった国王の権力が、政変によって憲法に従って国会の監視の下に置かれることとなり、国王によって選ばれた公務員や裁判官が法律に従って権力を行使しているのかどうかを国会によって選ばれたオンブズマンが監視する、という制度として設けられたのであるが、デンマークは、これをモデルに一九五五年近代的な形にし、三権分立を踏まえたものとして創設された、ということであった。
原則オンブズマンは、国の中で一人で、現在のハンセン氏は四人目で、以前はコペンハーゲン大学の訴訟法の教授であったという。

 ハンセン氏の話の後、同行した裁判官や元市民オンブズマンだった私からいろいろ質問したが、ハンセン氏は、それに答えた後「今度は、私から藤田夫人に質問していいか」と言われ、一瞬緊張したが、質問の内容は「あなたは何か自分で楽器をやるのか」というものだった。

 なぜなら、その日、私はブラウスにト音記号の形のブローチをして行ったからなのだ。
ハンセン氏ご自身フルートを吹き、今晩まさにその演奏会があるのだという。
私も、元はヴァイオリンをやり、今はヴィオラを弾いていると答えたのだが、公式談話の後、二人でどんな作曲家が好きだとか、今までどんな曲を演奏したとか話が弾んだ。
そして、驚いたことに、その晩私の宿泊しているホテルに、ハンセン氏からチェンバロ曲のCDがプレゼントとして届けられた。

 代わりに、私も、私の所属する仙台シンフォニエッタの演奏会のCDを同封して、礼状を送るつもりだ。


2008年8月10日(日曜日)

8月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 01時13分03秒

 いわゆる「オレオレ詐欺」の国選弁護人になった。

 三人が一組になって被害者八人から約二〇〇〇万円騙しとったのだ。仙台拘置所に接見に行ってみると、未だ二〇才代のいかにも筋肉労働とは無縁のヤサ男だ。

 それが自分の郷里の老人会の名簿を手に入れて、次々と電話をしては「ばあちゃん、オレオレ、職場の金をちょっと使い込んじゃって、バレちゃった。
今日中に返せば許してやると言われているんだけど、何とか二〇〇万円送ってくれないか、頼む、ばあちゃん、助けてくれ」と電話口で泣きつくのだ。
自分の言葉の訛りに似た土地の老人を選んだり、ちょっとでも不審に思われたらすぐ切る。簡単にひっかかった人には再度電話して、「まだ足りなかった。
あと一〇〇万円頼む」とつけ込む等、なかなか知恵を働かせている。仲間の内一人は、出し子役と言って、口座を持っていて、入金を確認してすぐ払い戻す役だ。
三人とも詐欺の前科があり、執行猶予中だ。今回は、実刑は免れないだろうが、わかっていてもなお人を欺すのだ。一度口先三寸で安易にお金が入る味を覚えるとなかなかやめられない。更生できないものなのだろう。

 それにしても、こんなにいとも容易く欺かれるとは。犯行一覧表を見て、あきれてしまった。

 新聞でも、東南アジアでの海老養殖とか、ブラジルでのコーヒー豆栽培とかに出資して、一年あるいは三年で出資金が二倍になるという話を信じて、何千万円も投資し、実はそんな話は嘘だったと判明して、刑事事件になったり、損害賠償の訴を提起したり、という記事がよく掲載されるが、そんなうまい話はこの世の中にないと思わなければならない。

 一生懸命働いて貯めたお金は、いくら金利が安くても銀行や郵便局に預けておくしかないのだろう。


20 queries. 0.079 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress