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2009年3月20日(金曜日)

3月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 00時15分55秒

 プチ整形の失敗の相談が多い。

 もっとホッペタをふっくらさせたくて、シリコンを入れてもらったのが垂れ下がって、コブのようになってしまった、二重瞼にしてもらったが、引きつれてまばたきの度に痛みが走る、お腹の脂肪を吸引してもらったが、デコボコになった、などなど。

 たいていは、すぐ訴を起こさず、調停とかADR(弁護士が仲介して和解を勧める制度)に申立をして、解決を図ろうと試みる。

 しかし、こんなに我も我もと整形をするようになったのはいつからだろう。

 小顔がいい、二重のパッチリした目がいい、くびれたウエストがいい、と評価が一様になり、多様な価値観を失っているからではなかろうか。

 平安期の頃は、引き目カギ鼻が美人といわれた。ルノワールの裸婦像なんか お腹がボッテリしているではないか。西洋人は日本人の黒髪に憧れているというし、私が昔ドイツに住んでいた時なんか、私の子どものことを「扁平な顔だ」と褒められたものだ。

 私は「これがいい」と一様に考えることに抵抗を感じる。

 私が中学生の頃、私の前歯が一本出ているのを気にした母が、私に歯列矯正を勧めたが、私は「自分でこれをチャームポイントだと思っているの」と言って、母に「まぁなんて自信家なんだろう」とあきれられた。

 私の娘も、「何でネアカが良くて、ネクラがいけない、と皆が言うの?」と疑問に思っていた。私の目から見ても、ネクラの娘は一人でせっせと編み物をし、お菓子作りをし、本を読み、思慮深く、とても良い性格だと思うのだが。


2009年3月10日(火曜日)

3月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 00時08分03秒

 A子の相談

 A子は、
「夫は、異常に嫉妬深く、また、猜疑心が強いので、とても一緒に生活できません。夫は、タクシーの運転手で、時間的に自由がきく仕事なので、度々、しかも、不意に家に帰って来ては、『昼間からカーテンが閉まっている。不倫しているのではないか』と疑い、私がちょっとでも髪型を変えたり、新しい下着を買ったりすると、『男がいるからだ』と疑い、私の携帯電話に電話をかけてきて私がでないと、『男と何をしていた』と怒り、毎日責められて、私まで気がおかしくなりそうです。もう離婚したい」
という。

 「ご主人は、あなたがいったい誰と不倫をしていると疑っているんですか」

と、私が質問すると、隣の旦那さんだったり、宅配の人だったり、テニススクールのコーチだったり、とにかくA子が接触する男性すべてだという。

 なるほど、それでは我慢ならないだろう。夫の態度は、常軌を逸しているとしか言いようはなく、離婚もやむを得ないか。

 B子の相談

 B子は、
「夫が私に無関心なことといったら、腹ただしいくらいです。朝から晩まで、全く夫婦の会話がありません。朝食は、新聞を見ながら食べ、会社から帰ると自分の部屋に閉じこもり、夕食もテレビを見ながら食べ、私が話しかけても、『うん、うん』と頷くだけで、ちっとも身が入っていないのです。私が、あんまりしつこく話しかけると、『俺にかまわずに、自分で何かやりたいことを見つけろ。ボランティアでも、習いごとでも、友達と旅行するでも、金は惜しまないから、何でも好きなことをしろ』と言うのです。夫があまりにも私に関心を示さないので、ある時、思い切って『私、好きな人ができちゃった。不倫しようかな』と嘘を言うと、『それはおめでとう』ですって。こんな人とこれから先一生連れ添うのかと思うと、気が滅入ってしまいます。今のうちに別れた方が、これからの私の人生楽しいことがありそうなので、離婚したい」
 という。

 あーぁ、世の中うまくいかないものだなぁ。


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