7月20日
セブン・イレブンで、期限が迫った弁当やおにぎりなどを値引きする「見切り販売」が、認められるようになった。
今まで、「見切り販売」を制限してきたことを、独占禁止法違反だとして、公正取引委員会が排除命令を出したからだ。
これまで、売れ残り食品が、大量に廃棄処分されていたという。
世界のあちこちで飢えている人たちがいるというのに。そして、日本では食料自給率が低く、輸入に頼らざるを得ないというのに、食べられる物がこのように大量に捨てられるのは、異常なことであった。
「見切り販売」をすることで、廃棄による損害が三分の一から四分の一に抑えられ、利益も一・五倍になるという。こんな結構なことはないではないか。
今、ライフスタイルを見直して、ゴミの少ない暮らしが求められている。
・ 旬のもの、地場の物を選ぼう
・ ばら売りやトレイなしのものを選ぼう
・ レジ袋は断ろう
・ 詰め替え製品を選ぼう
・ 食器の汚れは、まず拭いてから洗おう
・ 蓋付容器を活用してラップの使用を減らそう
何でも自分でできることから実行しよう。