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2012年8月20日(月曜日)

8月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時17分47秒

 私の夫は、毎年人間ドックで胃の前ガン状態を指摘されている。

 食べ過ぎ、飲み過ぎの後は胃痛を訴え、ときどき売薬を飲んでいる。医者は、病変細胞がこれ以上大きくなるようだったら、手術を考えた方がよいと言っている。

 夫は、友人で胃を半分とか3分の1取って、今では元気に飲んだり食べたりしいる人が何人もいるので、手術をしたほうがよいかと考えたり、最近流行っている「ガンと共に生きる」とか「大往生したければ医者にかかるな」などの本を読むと、切らない方がよいかと考えたり、思い悩んでいる。

 今、私の担当している医療訴訟で、72才の夫に心臓弁膜症があり、医者に「このままだと、あと3〜4年、手術して人工弁を入れれば10年以上生きられます」と言われ、夫は、あと3〜4年生きればよいかと思っていたのを、妻が強引に手術を勧めた結果、夫は、手術中の心室破裂で死んでしまったというケースがある。

 病院に対して手術に過失があったと訴えている妻は、さぞ悔しい思いをしているだろうと察せられる。

 私も、夫に手術を勧めるべきか否か悩んでいる。


2012年8月10日(金曜日)

8月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時15分19秒

 A子の離婚が調停で決まった。
 長女B子の親権者は、母であるA子である。

 調停条項に、父親と子どもの面接に関する条項を盛り込むことはよく行われることであるが、B子は、それを嫌がっているという。

 A子が、B子を伴って事務所に来た。

 「B子ちゃん、お父さんとお母さんは離婚しても、あなたにとって、お父さんはお父さんであるし、お父さんも、ときどきB子ちゃんの成長していく様子を見たいというのは当然だと思うから、これからもきちんと日を決めて会うことにした方がいいんじゃない」と私。

 B子は、小学5年生、目のクリクリしたかわいい女の子。父親は、5年前から単身赴任で、A子とB子は、A子の両親と同居している。

 B子は、「私は、おじいちゃんをお父さんだと思っています。おじいちゃんは大学の先生だけど、家にいる時は、私にいろいろなことを教えてくれます。地球儀を回して、今どこが戦争しているとか、どこの国が貧乏だとか。また、おじいちゃんが勧めてくれる本は、とてもためになる本です。休みの日は、動物園や博物館に連れて行ってくれます。おじいちゃんのチェロと私のピアノを合わせるのも楽しみです。
 あの人は、ときどき来ていましたが、だらしない格好でゴロゴロテレビを見てばかりで、私が話しかけてもろくに返事もしません。私は、あんな人をお父さんと思いたくありません。かりにあの人が私に会いに来たとしても、いったい何をして、何を話すつもりなのでしょう。『元気か』、『はい』の1分で終わってしまうと思います。それだけのために、お金を使って東京から会いに来るより、その分お金をお母さんに送ってほしいと思います。」と言う。

 う〜ん、いちいちもっともである。「お父さん」とさえ呼ばないB子の決心は堅い。

 B子は、私の上の孫と同じ年なのに、何としっかりしているのだろう。

 ただただ感心した私は、これを裁判官に伝えてわかってもらえるだろうか、と心配している。


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