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2012年11月20日(火曜日)

11月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 15時28分13秒

 B子は、以前交際していたC男に、3年の間に合計100万円の金を融通してやっていた。

 B子は、C男と結婚するつもりだったが、C男が、あまりにルーズな性格で愛想をつかし、結局別れて、C男に対する貸金の取立てを私の事務所に依頼に来た。

 早速私は、C男と交渉し、C男もB子に対し借金があることは認めるが、50万円を毎月5万円ずつ返済すると回答して来た。

 B子は、C男の回答内容が不満で、一度に100万円を返してもらわないと嫌だと言い張り、しかも、私に、「先生、もっと強気の交渉をして下さいよ」と責める。

 しかし、そもそも、B子は、C男にお金を貸し付けたという借用証や振込書などの客観的な証拠はなく、B子のメモに3万円とか5万円とか書いてあるだけなのだ。さらに、C男は、自営で車の部品販売をやっており、不動産とか預金とか押さえるべき財産もない。

 動かぬ証拠があり、相手の財産を予め仮差押でもしていれば、強気の交渉もできるが、それがなくて、「強気で交渉して下さい」と言われても……。


2012年11月10日(土曜日)

11月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 15時25分19秒

 A夫は、妻とはもう1年以上も別居している。いつかはきちんと話し合って離婚しなければと思っていながら、多忙のため放っておいた。

 A夫は、やっと重い腰を上げて、私の事務所に離婚の示談交渉の依頼に来たので、まず、A夫の戸籍謄本を取り寄せてみた。

 驚いたことに、1ヶ月前にA夫と妻は、協議離婚したことになっている。
 A夫は離婚届に署名した覚えはないので、離婚届を法務局に申請して取り寄せてみたところ、A夫の筆跡ではない署名と見知らぬ印鑑が押してあった。

 明らかに偽造である。

 しかし、A夫は、いずれ妻と離婚するつもりでいたし、2人の間に子どももおらず、あとは少々の預金と生命保険の受取人の名義を変更するだけだったので、このまま離婚を認めてもよいかという気になっていた。

 ところが、先日A夫が、「やはり妻の勝手な行為は許せない。離婚届の偽造は犯罪行為だ。離婚無効を訴えて戸籍を元に戻した上で、改めて協議離婚する」と言って来た。
 
 なぜA夫の気持ちが変わったのかA夫に聞いてみると、その動機は、なんと尖閣諸島にあったのだ。
 中国の勝手な主張が腹立たしく、これをそのまま認めると、後々大きな禍根を残す、こちらの主張を通して相手に非を認めさせずにはおかない、というものだ。

 やれやれ、尖閣諸島の問題が、こんな形で影響してくるとは思わなかった。


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