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2013年1月20日(日曜日)

1月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 11時15分03秒

 法廷で。

 相手方代理人弁護士「それであなたは連れて行かれたのですね」 

 証人       「いいえ、私の方が連れて行ったのですよ」

 相手方代理人弁護士「だからあなたが連れて行かれたのでしょう?」

 ? ? ?

 弁護士は、証人に敬語を遣って「連れて行かれる」と言ったのを、証人は「られる」を受身にとらえたのだ。

 日本語では、受身と敬語が同じ「られる」なので、このような混同が起きたのだ。しかし、正確には敬語を遣うなら「連れていらっしゃった」と言わなければならないだろう。

 「これ食べられます?」と聞かれ、当たり前という顔をしていたら、次から次と皿に料理が盛られた。私は、「られる」を可能の意味にとったのだが、聞いた方は、敬語のつもりだったのだ。これも正確に敬語を遣うなら、「召し上がりますか?」と言わなければならない。

 こちらが年を取ったせいか、この頃、若い人たちの言い方に違和感を覚えることが多い。

 レジでお金をぴったり払っても、「620円お預かりいたします」と言われ、それならいつ返してくれるの?と聞きたい。

 レストランで注文して、「オムライスでよろしかったですね」と言われると、「過去じゃない、これから食べるのよ」と言いたい。

 若い人たちにご馳走しようとレストランに連れて行き、それぞれに希望を聞くと「刺身定食でいいです」と値の張るメニユーを指定する。それだったら「刺身定食がいいです」と言ってくれ、という気分だ。

 若い人たちと話をしていると、諺の解釈がすっかり違っているのにも驚く。

 「可愛い子には旅をさせ」→だから僕も卒業旅行に、海外に行かせてもらった。
 「船頭多くして舟山に登る」→大勢で力を合わせれば、できないこともできるようになる。
 「人を呪わば穴2つ」→嫌いな人を呪って、ひどい目に遭わせようと思ったら、穴1つでは足りない、2つも掘っておかないと。
 「子を持って知る親の恩」→結婚して子どもが生まれたら、じぃちゃんばぁちゃんが、孫のために何でも買ってくれるようになった。

 全く笑うしかない。


2013年1月10日(木曜日)

1月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 11時13分16秒

 新しい訟廷日誌になった。

 今度こそきれいな字で、きれいに書き込もうと思うのは、最初の1・2ヶ月だけ。あとはたいてい下手くそな字でメチャクチャ書き込むようになる。

 弁護士は、皆、配布される同じ訟廷日誌を持っている。だから何人か集まって打ち合わせの後、帰ってみたら他の弁護士の訟廷日誌を間違えて持って来ちゃった、なんてことがある。

 だから、私は間違えないように、自分の訟廷日誌には特別のシールを貼っている。

 これがボロボロになる頃には、また、1年が終わるのだ。


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