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2013年4月20日(土曜日)

4月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時28分50秒

 以前アメリカの女性弁護士が、1週間我が家に滞在したことがあった。

 その頃は、彼女も片言で日本語が話せたし、私も、英語で何とか会話ができ、仙台の裁判所や弁護士会館に連れて歩いて説明した。

 15年を経て、また、彼女が夫と共に来日し、懐かしい仙台も訪れたいと連絡があり、ご夫婦と会食することにした。

 彼女は、すっかり日本語を忘れていた。

 私も、この頃、さっぱり英語を話す機会がなく、なかなか単語が思い出せない。

 それでも、彼女とは、子どもらの話、その後の仙台の変わり方の話などができたが、彼女の夫は、工科大学の教授で、日本語で聞いても理解できないようなIT技術の話ばかりしている。

 3・11の震災の話になり、やっと共通の会話ができた。

 いま、東京の電車の中で、「まだ英語だけ?」という吊り広告をよく目にする。中国語、スペイン語、フランス語などの会話教室の宣伝だ。

 とんでもない、せめて英語だけでも、苦労しないで話せるようになりたいのだが……


2013年4月10日(水曜日)

4月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時19分54秒

 4月になると、入学する子、進学する子がたくさんいる。

 私の依頼者A子の一人娘B子も、中学生になった。

 中学生になると、6月に修学旅行がある。東京に2泊3日で行き、国会議事堂や浅草の観音様を見たり、隅田川を船で下ったりするのだ。今年は、スカイツリーに上るかもしれない。わくわくするような話である。

 しかし、B子は、気が重い。

 なぜならば、その費用が、3万8000円もするからだ。

 A子は、いま夫と別居して、離婚調停が係属中であり、2つの病院の掃除婦をかけ持ちして働いているが、経済的余裕はない。

 B子は、思い切ってA子に修学旅行の話をしたが、案の定「お父さんに言ってごらん」と言われた。

 しかし、B子は、父親から良い返事が返ってくるとは思えない。一緒に住んでいたときは、結構可愛がってもらっていたのに、別居したら、何でも「お母さんに買ってもらえ」と言う。

 先日も、休みの日に、父親がB子に会いたいと言うので、一緒に昼を食べた。食後、B子が、父親に「春物のセーターが欲しいな」とおねだりしたところ、「自分のお小遣いで買いなさい。お父さんは、おまえたちの借りている家の家賃を払うので精一杯なんだから」と言われてしまった。B子は、とても修学旅行費用のことを父親にお願いすることができなかったという。

 そんなB子の話をA子から聞いた私。

 離婚した母子家庭には、いろいろ福祉手当やら市営住宅の優先権などあるが、修学旅行費用については、どうなのだろう。

 現在離婚調停中であるという証明書があれば、未だ離婚が成立していない家庭でも、母子家庭に準じた福祉などを受けられるかもしれないから、と証明書を書いて、A子に渡した。

 役に立ってくれれば、良いが……


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