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2013年5月20日(月曜日)

5月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時32分51秒

 B夫が相談に来た。

 B夫が経営する店の主任の男性が、部下の女性店員にいやらしい言葉をかけたと、女性店員から苦情があり、慰藉料30万円を要求されたという。

 店の主任の男性は、冗談で、しょっちゅう猥談をやったり、飲み会で若い子をつかまえては、あれこれプライバシーに関する質問をしたりしているという。

 B夫が言うには、主任の男性は、気のいい男で、仕事もできるし、辞めさせる気はない、むしろ些細なことで気を悪くする女性店員の方が問題だ、とのことである。

私は、主任に対して、厳しくセクハラ教育をするように、そして、女性店員には、30万円を払ってやりなさいとアドバイスした。

 すると、B夫は、首をかしげ、「先生は、以前、私の離婚事件の時に、『妻からの500万円の要求に応じる必要はない』と頑張ってくれたのに、今度は、『すぐに払え』ですか」と腑に落ちない様子である。

 以前の離婚事件は、B夫の妻が、店の金を持ち逃げして男と駆け落ちしたという事案だった。B夫は、長年店のために働いてくれた妻だから、500万円は払う必要がなくても、200万円位は払って離婚しようかと考えていたが、私は、横領と不貞をはたらいた妻に、さらに支払う必要はないと言って、離婚だけを成立させたのであった。

 B夫は、「プロの目から見ると、そうなるのでしょうかね」と半分は、納得いかないような顔で帰って行った。


2013年5月10日(金曜日)

5月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時23分27秒

 A子は、横断歩道を歩行中、右折してきた車にはねられ、右腕・右足首骨折の傷害を負った。手術後の現在、通院でリハビリ中だ。

 しかし、A子は、未だ右腕をギプスで固定しており、家事に支障を来しているので、「家政婦を頼みたいが、その費用を保険で出してもらえるか」と加害者の自動車任意保険会社の担当者に問い合わせたところ、「お宅には、中学生の娘さんがいるでしょう。男の子なら無理だけれど、女の子なら家事くらい手伝わせたらいいでしょう」と言われた。

 そこで、A子は、私の事務所に相談に来た。

 私は、この話を聞き、いまどきこのようにジェンダー意識の欠けた発言をする担当者に怒りをおぼえ、早速A子の委任を受けて、書面で抗議した。

 付添看護費用は、入院中の場合は、裁判で認められるケースが多いが、自宅付添費については、いろいろ問題がある。

 これまで認められたケースとしては、左太股の付け根から左足先にかけてギプス固定でほとんど寝ている状態の場合、腰痛・吐き気などのため自宅療養であっても、付添看護の必要性を認める医師の診断があった場合、妻が3人目の子を出産したばかりで、夫の身の回りの介護ができず、家政婦を頼んだ場合等である。
 
 そこで私は、A子に医師に相談して、家事に支障を来すため家政婦が必要である旨の診断書を書いてもらうよう指示した。


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