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2014年7月20日(日曜日)

7月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時48分09秒

 小保方晴子さんのSTAP細胞に関する論文に不正があったか否かの問題で、小保方さんは、「悪意のないまちがい」という表現をしているが、この「悪意」というのは、どんな意味なのだろうか。

 私の事務所にある国語辞典によると、「相手に苦痛を与えたり不幸に陥れたりしたいと思う気持、また、そのような気持で相手の言動をとらえようとする意地の悪い見方」とある。

 しかし、法律用語では、悪意とは「ある事情・事実を知っていること」であって、道徳的・倫理的意味は持たない。

 たとえば、「悪意の占有」というのは、所有権などの権利がないことを知りながら土地などを占有することであり、契約における「悪意の第三者」といえば、AB間の契約内容(たとえば、虚偽であるとか、通謀であるとか)を知っている利害関係人ということである。

 研究論文に事実と異なる記述があったのなら、そのまちがいを故意にしたのか過失でしたのかの違いはあっても、善意・悪意の問題は生じないと思う。さらに、研究論文に事実と異なる記載があれば、それはもはや故意・過失を論じるまでもなく、「まちがい」なのであると思う。


2014年7月10日(木曜日)

7月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時46分46秒

 A子は、夫の暴言・暴力に耐えかねて、離婚を決意し、私の事務所に相談に来た。

 A子の夫の写真を見せてもらったが、筋骨隆々、こんな男に叩かれたらさぞ痛いだろう。現に、A子は顔面を殴られて前歯を折られたり、携帯電話を投げつけられ眼鏡が壊れ、レンズで顔面を切って出血したり、腕にあざができたり、散々な目にあってきた。夫の暴言も、「てめぇ、ブッ殺すゾ」、「また血が見たいか」など、まるで暴力団みたいだ。

 A子の依頼を受け、私から夫に対し、離婚したい旨の手紙を出したところ、早速、夫から謝罪となんとか元に戻ってやり直したいという綿々と心情をつづった返事が来た。

 しかし、A子の離婚の意思は変わらず、離婚調停の申立をしたところ、夫にも弁護士がつき、その弁護士から、調停期日の前に「(夫が)私の事務所に来て、泣くんですよ。なんとか調停を取り下げてもらえませんか」と言われたが、A子は、もちろん調停を取下げなかった。また、第1回の調停期日に、調停委員からも「彼がさめざめと泣いて、なんとしても別れたくないと言うんですよ」と聞かせられた。

 夫の風貌と「泣く」ということが、どうにも結びつかない。泣くほど別れが嫌なら、なぜ暴言・暴力をふるったのか。

 そもそも紳士は、絶対に女性に手を挙げないものだし、昔は、日本男子は、絶対涙をみせるなと育てられたのではないか。

 彼は、紳士でも日本男子でもないのか。


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