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2015年5月20日(水曜日)

5月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 11時11分08秒

 C子は、夫と別居していて、いま離婚の裁判中だ。

 5歳の長女D美と共に実家で生活しているが、夫からD美と面会したいという調停が申立てられた。

 C子は、D美を夫に会わせたくない。その理由は、C子は、同居している時に散々夫から暴力をふるわれ、泣いて暮らすことが多く、その姿を見ていたD美は、いつも母親であるC子を慰めてくれ、「お父さん、悪い人だね」と言っていたからだと言う。

 C子が夫と別居してからは、D美も誰に気兼ねすることもなく、C子と祖父母ととても明るくのびのびとした生活を送っている。それを、父親に会わせて、以前のことを思い出させたくないというのが、その理由だ。

 しかし、父親には、子どもと面会する権利が基本的にはある。子どもを虐待したとか、特別な事情がない限り、父親の面会交流権はある。

 いつまでも、会わせたくないと言ってもいられない。しかし、C子がD美と一緒に、夫と時を過ごすのは耐えられない。

 このような時、家庭裁判所には、面会室を利用することができる。面会室では、子どもが父親と会ってどんな様子か調査官も同室して見守ることができるし、隣室で母親や代理人弁護士、調停委員がモニター画面で見ることができる。いわば、試験的に面会させるのだ。

 これには、C子も了承した。

 先日の面会室での様子は、最初D美はちょっと怯えたようだったが、面会室に置いてある絵本やおもちゃで遊ぶうちに、父親とも話もするようになった。皆が観察していることがわかっているから、父親が非常識な行動をとるはずもない。

 問題は、2回目以降の面会をどのようにするかだが、C子は未だに夫を恐がっているので、誰か親とか友人とかと一緒に面会させるしかないか。いざとなったら、その役を私がしなければならないかもしれない。


2015年5月10日(日曜日)

5月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 11時08分54秒

 A子は、離婚して2人の子どもを抱え、フルタイムで働いているにもかかわらず、収入は月に12万円だ。
 
 元夫B男から月に4万円の養育費が送金されるが、結婚している時に、ブラックリストに載っているため、借入やクレジットカードが使えないB男に代わって作ったA子名義のカードローンの返済も毎月3万円あるので、B男からの送金は焼け石に水だ。

 2014年6月に廃案となった労働者派遣法案が再度国会に提出され、審議されているが、企業が臨時的・一時的業務だけでなく、一時的・恒常的業務について派遣労働者を永続的に利用することができるようになると、女性の大半が派遣労働者である現状では、雇用主の責任のあいまいさ、いつでも派遣切りをされる可能性がある等ますます女性労働者を窮地に追い込むことになろう。

 総務省の統計では、女性労働者のうち、非正規雇用の割合は56%、派遣労働者は70万人で、男性の48万人をはるかに超えている。

 安倍首相の言う「女性の輝く社会」とは、ほど遠い現状である。


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