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2015年8月20日(木曜日)

8月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時13分46秒

 離婚した夫C男から、子どもとの面会を求める調停を出されたD美。

 D美は、子どもをC男に会わせたくない。なぜなら、結婚生活中C男は、まったく父親らしいことはしなかった。

 そもそも、D美が出産でたいへんな思いをしている時に、C男は、競売にうつつを抜かしていたのだ。そして、子どもがよちよちC男に這い寄って行っても、C男は、スマホに夢中で邪険に扱うし、D美が子どもと共に家を出た後、子どものおもちゃ、ベビー椅子・衣類・食器などすべてD美にひと言の断りなしに捨ててしまった。

 離婚後の養育費の支払いも滞りがちだ。いま、子どもは、D美の父、つまり祖父になついて心穏やかに育っている。いま、父親であるC男に会わせなければならない必然性は何もない。

 しかし、調停委員は言う。「父親っていうのは、言葉に出さなくても子どもはかわいいと思うものなのですよ」、「別れても、父親は、子どもの成長を楽しみに生きるものなのですよ」。

 それは一般論でしょう。

 一般的には、そうかもしれないが、このケースを個別・具体的に見て欲しい。

 一般論はたくさんです、と私も言いたい。


2015年8月10日(月曜日)

8月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 13時12分00秒

 A子は、夫の不貞相手から慰藉料を取りたいと言う。

 「夫は、不貞を認めているの?」と私が聞くと、A子は、「夫は否定しています。夫は、私の妄想だと言うのですが、ちゃんと相手の女性はわかっているのです。夫のゴルフ仲間のB子です」と言う。

 私が、「証拠はあるの?」と聞くと、「立派にあります。これです」とA子が出したのが、ゴルフのスコアカード。夫とB子と2人分しか書いていないので、2人だけで行ったはずだ。夫に聞くと、他の2人のスコアは書いていないだけで、2人だけで行ったのではなく、4人で行ったのだと嘘をついている、と言うのだ。

 「それでは、証拠としてはどうかな」と私が言うと、A子は、「まだまだあります」と言って、
  1 A子が、外出先から自宅に電話したら、夫ではなく女性が出た。
  2 夫が深夜携帯電話で話をしていた。その相手は、女性の声であった。
  3 夫の勤務先の会社に電話したら、「今、帰られました」と言われたが、時間が経っても夫は帰宅せず、怪しいと思って、B子の携帯電話に電話したら、電源がOFFになっていた。夫と密会していたに違いない。
  4 夫から強い香水の匂いがした。
  5 夫は、下着をこれまでどおり私に買わせないで、自分で買うようになった。
等いろいろ挙げ連ねるが、どれも客観性に乏しいことばかり。

 それだけでは、不貞を否定している相手に不貞だと決めつけて、訴を出すわけにはいかないと説明すると、A子は、「先生は、私の言うことを信用しないのですか。私には、女の勘で夫が不貞をはたらいているという確信があるのですよ。いいです、もう。他の先生に頼みますから」と帰ってしまった。

 このような女性の依頼を引き受けたなら、さぞ大変だろうなと思った。


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