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2016年5月20日(金曜日)

5月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時22分32秒

 B子は離婚したいのに夫が同意しないため、離婚調停も不成立で終了し、B子から夫に対し、本裁判を提起した。

 あくまでも離婚原因がないから離婚しないと頑張っている夫に対して、本人尋問をした。

  私「あなたは、B子さんに対して暴力をふるっていますよね」

  夫 「そんなことしていませんよ」

  私「B子さんは、あなたに顔面をスリッパで殴られた、髪を引っ張られた、どんぶりを投げつけられたと具体的に言っていますが、それはウソだと言うのですか」

  夫「大げさなんですよ。多少小突いた位のことはありましたけど」

  私「この診断書を見て下さい。これは、あなたに殴られた日の翌日のもので、右頬の裂傷ですよ」

  夫「うーん、忘れたな」

 最近新聞でみた川柳
     証拠無きゃ否定し、あれば覚えていない 
 ウーン、うまい。法廷でも国会でもまさにその通り。


2016年5月10日(火曜日)

5月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時21分20秒

 今、遺産分割の調停中だというA子が、やはり弁護士をつけた方がよいと依頼に来た。

 話を聞いてみると、生前A子の父親が書いていた遺言書の内容で、もめているという。せっかく遺言を書いていたのに、何でもめているのだろうとその遺言書を見せてもらうと、
 「 1 今住んでいる土地・建物は妻にやる
   2 農地はすべて長男にやる
   3 長女と二女(A子)は協議して預貯金を仲良く分けなさい 」
とある。

 この第3項が問題なのだ。

 A子の姉は、「私の方が今まで父の面倒をよくみてきたから、私の方がたくさんもらう」と言い、A子は、「いや、半分半分に分けるべきだ」と主張している。「仲良く協議」どころか、調停にまでなっているのだ。

 なんと下手な、役に立たない遺言なのだろう。しかも、公正証書遺言なのだ。

 法律のプロの公証人が、一言「平等に」とか、あるいは「2対1の割合で」とか入れた方がいいですよとアドバイスしていれば、こんな不完全な遺言にはならなかっただろうと残念に思う。


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