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2016年8月20日(土曜日)

8月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時56分16秒

 C美は、父親から土地・建物を相続したが、自分は、県外に住んでいて、第三者に貸してある土地・建物は必要ないので、賃貸借契約を自動的に20年毎に更新して来た。

 しかし、C美も、もう60歳になり、また20年貸し続けると、自分は80歳になっていしまい、その時には、もう不動産の処分手続などできないし、C美は独身で子どももいないので、今のうちに父親から相続した土地・建物を売って、それを施設入所の代金に充てたいと、相談に来た。

 私から見ても、当然の要求に思ったので、C美の委任を受けて、借り主に契約を更新しない旨の通知をしたところ、借り主から、また20年契約更新してほしいという返事が来た。
 
 借り主は80歳近い夫婦である。借り主も老齢であるが、「自分たちの親族は、皆100歳近くまで生きている、だから自分たちも少なくとも、あと20年はこのままここに住み続けたい」という主張だ。

 らちが明かず、調停の申立をした。

 結局あと15年貸して、それ以上は更新しないことで合意した。ただし、借り主がそれ以前に借家に住む必要がなくなった場合(たとえば、施設入所・死亡など)には、契約は終了して明け渡すという条項を入れたが、つくづく高齢社会を実感した。


2016年8月10日(水曜日)

8月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時54分27秒

 A社でB子を採用して入社させた時から、社内で盗難事故が頻発し、会社の更衣室で財布や時計がなくなったという苦情がたくさん寄せられた。

 そこで、総務課長が内偵していたところ、盗まれた財布に入っていたはずのレシートがB子のゴミ箱から出てきたので、B子を詰問したが、罪を認めない。A社は、警察に被害届を出し、B子は、前科もあったことから逮捕勾留された。

 B子の親が被害弁償をし、B子が反省しているということで、警察からA社に対して、被害届を撤回するかどうか問い合わせがあったので、A社の課長が、勾留されているB子に面会に行った。

 当然B子は、「申し訳ありませんでした」と謝罪するかと思ったら、とんでもない。B子は、「なぜ私のゴミ箱を無断で調べたのか」と怒っている。

 また、B子が、以前いた会社でも窃盗をはたらき、起訴猶予になったことを採用面接試験の時に言わなかったではないかとA社の課長が責めたのに対して、B子は、「聞かれなかったのですもの。そんな不利なこと自分から言うわけないでしょう」と開き直った。

 B子は、全然反省なんかしていない。

 A社から、B子に対して、被害届の取下げをそれでもすべきかどうか相談された。私は、まず、当然懲戒解雇をして、被害届を告訴に切り替えるくらいの強い態度で臨むべきだと答えたが、A社としては、B子の親から泣きつかれ、そこまで強い態度に出るべきかどうか悩んでいるようだ。

 私が刑事事件を扱った経験からいうと、人間心底反省するということは滅多にないのだ。


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