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2016年10月20日(木曜日)

10月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時57分18秒

 2016年9月ベルギーで初めて未成年者の安楽死が認められた。2014年にできた法律は、年齢制限がない点で世界初の法律だ。

 隣国のオランダでは、未成年者の安楽死を認めているが、12歳以上に限定している。
 フランスとイギリスでは2005年、ドイツでは2009年、台湾や韓国でも2016年「患者自主権法」「ホスピス延命医療法」など尊厳死に向けた患者の自己法定に関する法律が制定されているのに、日本では法律はおろか、実効性のあるガイドラインもできていない。

 たとえば、厚生労働省のガイドラインでは「家族と話し合って決める」とのみ記載され、具体的な選択肢を示しておらず、また医師会のガイドラインでも「家族の意向を踏まえて総合的に判断する」と記載され、具体性に欠けるものとなっている。

 人は最後に備えて自分自身の意思で遺言書を作成する。同じように人の最期の在り方についてもその人自身の意思が反映されてしかるべきではなかろうか。

 たとえば、日本では、自ら食事ができなくなった高齢者などに対してSpoon Feeding を行い、排泄に支障をきたした高齢者に対してオムツをあてることが当然のように行われているが、海外ではこれは高齢者の尊厳を無視した虐待と見なされる可能性がある。というのも、「自分の意思で食べ、排泄することができなくなったら、人間としての尊厳が失われる」というのが外国の考え方だからである。

 私も、70歳になった今、つくづくこれから先の健康と尊厳を考えるのである。


2016年10月10日(月曜日)

10月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 16時54分56秒

 テレビ嫌いの私でも、NHKの「ダーウィンが来た」は大好きで、時間が合えば必ず見る。

 世界のいろいろな動物の生態を何ヶ月もかけて撮影して、その実態に迫る。

 不思議なもので、その主人公がライオンであれば、狩猟の大変さに感心し、鹿やキリンを追いかけて物にすると、「あぁ良かった。これでお腹を空かせている子どもらに餌を持っていってやれる」とホッとし、主人公が鹿やキリンだと、ライオンに追いかけられて危機一髪で脱すると、「これで、また、仲間のところに戻ることができる」と胸をなで下ろす。

 歴史小説も同じで、石田三成が主人公なら、彼の理知的な頭脳と冷静な計算に感服し、関ヶ原であくどい徳川家康にしてやられたことを残念に思い、もっとああもすれば、こうもすれば良かったではないかと考えをめぐらす。徳川家康が主人公なら、計算高く人情味のない石田三成を敵に回して、よくもしてやったりと称賛の気持ちで歴史を振り返る。

 まして、身近な離婚事件で、妻の立場に立てば、「夫の横暴を許せない私が、こんなに離婚したがっているのをどうしてわかってくれないの」と思うし、夫の立場に立てば、「これだけ理を尽くして円満にやっていく方法を考えて話してやっているのを感情的になって聞きもしない、オレのどこがいけないんだ」ということになる。

 なかなか客観的な物の見方をできないものなのだ。


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