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2018年10月20日(土曜日)

10月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 14時29分25秒

 B子は、1年前にC太郎にから借りた100万円を毎月10万円ずつ返済して来たが、生活が苦しくなったので、C太郎に頼み込んだところ、「あと30万円残っているところを今後5万円ずつ3回払ってくれれば、それで良い」と言われ、B子は、頑張って15万円を払い、確約書も作成して、これまで支払った85万円を確かに受領したとC太郎も署名した。

 B子は、当然これで済んだと思っていたところ、後日C太郎から「残りの15万円は、いつ払ってくれる?」と催促された。
 B子は、「そんなはずはない。先月支払った時に、もうこれで終わりということだったでしょう」と反論したが、C太郎は、残り15万円について返済猶予はしたが、免除した覚えはないという。

 B子が、確約書を持って、私の事務所に相談に来た。

 確約書には、これで完済したという文言はない。また、清算条項(裁判所や弁護士が和解条項を作成する時、他に何も債権債務関係はない、つまり、これですべて終わり、ということを明記した条項のこと)もない。

 もし、弁護士がついて確約書を作成するなら、当然清算条項を入れるはずだが、そんな知識のないB子は、それに気づかなかったのである。

 このように、何か文書を作成して署名・押印するときは、予め弁護士に相談することをお勧めする。B子も、C太郎に署名をもらう前に、確約書を弁護士に見てもらえば、清算条項をきちんと入れた確約書を作成できたはずである。


2018年10月10日(水曜日)

10月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 14時24分48秒

 A男の妻は、小学校3年生の子どもを連れて家を出て行った。

 妻は、家を出る際、毎週日曜日には子どもに会わせることをA男と約束した。
 しかし、A男の妻は、何のかんのと屁理屈をこねては、子どもに会わせてくれない。A男は、妻には未練はないが、自転車の乗り方を教えたり、キャッチボール等して一緒に遊んだ子どもは、今頃どんなに寂しい思いをしているだろうと気になって仕方がない。

 そこで、A男から依頼を受けた私が、妻へ手紙を出して子どもとの面会を催促した。やっと妻から返事が来て、「来月の第3日曜日の12時から13時までの間、 ファミリーレストランで私(妻)も同席の上、1時間だけ会わせる。但し、3人分の食事代は、A男が負担して下さい」と言って来た。これを聞いたA男は、カンカンだ。「毎週子どもと会わせると約束したはずだ」、「妻も一緒は嫌だ」、「1時間は短すぎる」と文句を言う。

 しかし、子どもは、いま妻のところにいるのだ。つまり、妻は強い立場で、A男は弱い立場なのだ。いくら約束が違うとA男が怒ってみたところで、妻から「それでは会わせません」と言われてしまえば、どうしようもないのだ。

 私がA男の代理人となって妻に対し、面会交流調停の申立をすることにしたが、第1回調停期日は、約1ヶ月後にしか入らず、そこで話し合って、実際子どもに会わせてもらうのは、早くても2ヶ月後になる。それなら、ともかく妻の言いなりになって、来月子どもと会ってみた方がいいでしょうと私は勧めるが、A男は、いま自分が弱い立場にいるということをなかなか理解しようとしない。


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