ログイン  |  新規登録
メインメニュー
カレンダー
2019年 8月
« 7月   9月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
最近の投稿
月別過去ログ
カテゴリ一覧
検索

2019年8月20日(火曜日)

8月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 15時53分59秒

 いわゆるモリ・カケ問題で、面会した時、ヒアリングした時の文書があったのなかったの、後で廃棄したの、改ざんしたのしないのという議論が姦ましく行われたことは記憶に新しい。

 書かれた物が残っているのかどうか、その内容が真実かどうかは大切なことなのである。

 80才のA子は度々私の事務所に来る。法律相談ではなく同居している息子や嫁の悪口を言いに来るようなもので、私ももてあましている。A子のグチの種は、息子夫婦が自分のお金の使い方に口を出してうるさい、自分を不あしらいにするといったものだ。今住んでいる家はA子の名義だから、それでは息子夫婦と別居して出て行ってもらいたいのかというと、それでは自分が掃除や料理など家事をやらねばならないから困るという。

 夫の遺産や自分の年金が入る通帳を持っていて、そこから自由にお金を使えるから別に不満はないはずだ。試しに預金通帳をみせてもらった。なんと時々10万とか20万とか下ろして、記載されている欄に、自分の手書きで「弁護士費用」と書き込んでいる。私がびっくりして、私が弁護士費用をもらっていないことを言うと、本当はパチンコに使っているのだが、それでは息子がうるさくて納得しないので、弁護士費用ということにしているという。私はお金をもらっていないし、従って領収書も出していないが、こんな記載が残されていたら後でどんな問題が起こるかわからない。私は念のためA子に「私は弁護士には一切お金を払っていません」という一筆を書いてもらった。息子に何か言われた時の保身のために。


2019年8月10日(土曜日)

8月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 15時50分42秒

 一昔前には、子どもは親の所有物だという意識から、生活に困り果てた母親が、子どもを殺して自分も死ぬという無理心中、また、障害を持つ子の将来を案じて、親が手にかけるという事件があった。

 最近は、幼児を虐待して死亡させるという事件が後を絶たない。母性は本能ではないのかと思う。私はもともと子ども好きな性格ではなかった。車中で子どもが泣いたりしていると、「何だ、うるさいな」と思っていた。それが自分で子どもを持ってみると、親を頼ってしがみついたりしてくる子が可愛いというか、不憫だと思う心ができて、それからは道ばたで泣いている子どもをみると、なんで泣いてんだろうと可哀想な思いを持つようになった。

 何で自分で生んだ子どもを床に投げつけたり、食事を与えず衰弱死させたり、なんと残酷なことができるのだろう。幼い子どもが一番必要としているのは親の愛であり、親しか頼る人がいないのだ。

 でも実際には幼児を虐待死させる親がいるのだから、これを何とかしなければならない。

 国は、児童相談所の体制強化や体罰禁止を柱とする児童虐待対策関連法を改正したが、これで事態が変わるとは思えない。

 政府は法改正案に先立ち、昨年7月には虐待防止の緊急総合対策を策定、今年2月にはその徹底・強化も打ち出していた。しかし、札幌市で衰弱死した2才の詩梨ちゃんの事件では、虐待通告から48時間以内に安全確認ができなかった場合に、強制的な立ち入りを調査する「48時間ルール」や、子どもと会えない場合、リスクが高いと判断すべきことなど、対策に盛り込んだことが実行されなかった。 また、東京都で虐待死した5才の結愛ちゃんの事件では、児童相談所が「一時保護」しながら、父親の圧力に負けて一時保護を解除している。虐待した親に子を委ねている。

 民法では、平成23年に法律を改定して、親権の行使が困難又は不適当な場合は、親権停止の審判ができるという規定を新設し、児童福祉法の改正で児童相談所長が親権喪失、親権停止の審判の請求ができるようになる。

 これらの規定を積極的に活用して、少しでも児童虐待死を防げるようにと切に願っている。


20 queries. 0.092 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress