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2020年2月20日(木曜日)

2月20日

カテゴリー: - fujitasougou @ 14時51分59秒

 B子は、夫が横暴で口汚くB子をののしる、平気で無断外泊する、浮気はする。 30年も我慢してきたが、子供らが成人して夫婦2人だけになったので、もうこの際離婚したいという希望で私の事務所にやって来た。
 穏やかに話し合いできるような夫ではないと考えたので、私は早速、家庭裁判所に調停の申立をすることにし、夫宛その旨の手紙を書いて出した。
 すると夫から私に電話。強い口調で「女房とは別にけんかなんかしていない。何であんたが勝手に離婚させようとするんだ」と憤る。私が「B子さんは、あなたの横暴や浮気に耐えかねて、家を出て離婚したいと言っているんですよ」と説明すると、「俺達はそれで永年やってきたんだ。俺がどんな口を利こうが浮気しようが、女房から文句言われたことはないんだ。赤の他人のあんたからどうこう言われる筋合いはない」とすごい剣幕だ。
 それをB子に言うと、B子はひたすら私に謝る。「すみませんね。嫌な思いをしたでしょう。そんな人なんです」と。
 これまでも夫が外で大声を出してB子を怒鳴りつけると、B子はひたすら夫に謝るだけではなく、隣近所にも迷惑をかけたと謝って歩いたという。隣近所からも「奥さん大変ですね」と同情されたという。
 B子が離婚の申立をして、夫は目が覚め反省するだろうか。そんなことはないと思う。反省すべきなのはこれまで夫を甘やかし、好き勝手させていたB子の方なのかもしれない。
 この件については余談がある。離婚の調停で夫に弁護士がついたが、調停の席上、弁護士が夫をなだめるようなことを言うのに対して「何で俺が悪い、女房公認の浮気だったんだ」と自分の弁護士にもくってかかっていた。
 夫の弁護士もさぞやりにくかっただろう。


2020年2月10日(月曜日)

2月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 14時48分48秒

 A男が離婚したいと相談に来た。
 妻の悪口をあれこれ言うが、どれも細かいことばかりだ。
 例えば「トイレのウォシュレットは掃除が大変だから使うなと言う。私がトイレに入ると外で聞き耳を立てていて、『今ウォシュレット使ったでしょ』と責めたてる。ひどいでしょ」と言った類。確かに陰険だとは思うが、A男が自分でトイレ掃除をするということは考えもつかないようだ。
 それからおかずがまずいと言う。それならA男が自分で料理をしてみればと言うが、「とんでもない」とこれもA男の発想にはないことのようだ。
 洗濯物のたたみ方がずさんだ、アイロンのかけ方がなっていないと色々とあげつらうが、すべて妻にやらせておいて文句ばかり言っている。
 これがひところの日本男子の典型だろうか。


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