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2010年5月10日(月曜日)

5月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 02時43分31秒

 先日、仙台弁護士会の有志六人で台湾の桃園律師公会を訪問した。

 律師というのは、台湾の弁護士のことで、お互い同じ職業同志で交流を図ろうと、その下見に行ったのだ。

 こちらは、未だ国際交流委員会というものができていないので、個人の資格で訪問したにもかかわらず、桃園ではものすごい歓待ぶりで、台北の空港まで律師公会理事長らが車で迎えに来てくれ、予約してくれていたホテルまで送ってくれた。

 翌日は、朝からバスを仕立てて、台北にある日本統治の名残りの神社、大溪の東洋一のダムや蒋介石の墓地など視察させてくれ、桃園県議会にも案内されて、議長と懇談の機会を作ってくれた。夕方は、台北や桃園の律師三〇人が集まって大パーティだった。湖畔のレストランでごちそうになった昼食もそうであったが、多種多様の食材をいろいろな味付けで盛大にもてなしてくれた。おまけに、台湾名物や茶器など、持ちきれない程のお土産をいただいた。

 たった三日間の滞在だったが、ただただ感謝、感激、恐縮して帰って来た。

 今度は、こちらが招待する番だが、それまでに正式に国際交流委員会を立ち上げ、友好協定を結ぶようこぎつけなければならない。

 台湾は、働く女性が多く、政治や立法、教育の場にどんどん進出していて、むしろ日本より男女機会均等が当たり前になっているようだ。そうした女性から学ぶことは多いだろう。

 台湾もまた、日本の法律を取り入れていることが多く、法の運用や実情について、意義深いシンポジウムなども期待できそうだ。

 問題は言語だが、七〇才以上の方々は、ほとんど流暢な日本語を話されるし、二〇才代〜四〇才代の方々は、英語に不自由しない。五〇・六〇才代の方々との交流が一番困難だ。今回の訪問団の中には、一人台湾語を話せる弁護士がいて助かったが、台湾語は世界でも難解な言語の内の一つだ。四声といわれる抑揚も難しい。それでも、自己紹介くらいは、台湾語でやりたいものだ、と語学に対する意欲もわいてくる。

 この歳になっても、やらなければならないことの何と多いことだろう。


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