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2010年7月10日(土曜日)

7月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 21時50分19秒

 夫と、モスクワ、サンクトペテルブルグを旅した。

 団体旅行ではなく、要所要所はガイドと運転手を付けたが、あとは気ままな二人旅だ。

 その日の天候と地図を見ながら、今日はどこへ行こうか考える。夫は、私にペトロパヴロフスクまで行くか、ネフスキー通りを散歩するか、あるいは、バレーはマリンスキーにするかエルミタージュにするか意見を求めるが、私にはこれといった希望も知識もなく、夫の言うとおりに付いて歩く。

 私は、それが良い伴侶だと自賛している。

 私の知人のA氏は、妻と好みが違って、妻は買い物がしたい、A氏は博物館に行きたいと希望が分かれ、A氏が妻に「それなら君は買い物に行けばいい、僕は博物館に行くから」と言うと、妻は「私はあなたと一緒に買い物がしたいの」と言うので困る、と言っていたが、そのA氏がロンドンに留学することになった時、A氏の妻は妊娠中だったので、「君は、日本でお産して後から来てもいいし、一緒にロンドンに行ってロンドンでお産しても、どちらでもいい」と言ったのに、A氏の妻は、「私は日本でお産がしたいの。そして、その時あなたにも日本に居てもらいたいの」と言うので、結局、A氏は、ロンドン留学を取りやめたという話を聞き、私は他人事ながら何と我がままな妻だと憤ったが、A氏夫妻は、今でも仲良くやっている。

 バークレイに知人のB氏夫妻を訪ねて行った時、B氏の運転であちらこちら案内してもらったが、B氏は、ハンドルを握って、「僕は何もわからないんだからね」と威張っている。B氏の奥さんが、助手席で地図や標識を見ながら、「次右」、「次左」と指示するのだが、それが「ごめんなさい、ごめんなさい。次右曲がってもらえますか」、「ごめんなさい。次左に寄っていて下さい」と謝り謝り、夫に頼んでいる。この夫婦も、仲睦睦まじいのだ。

 もう何十年も前、ドイツのフライブルクに住んでいた時、私たちの住んでいる四階のベランダから下を見ると、旦那様がベランダで寝そべっている妻のために、せっせとお茶を運んだり、片づけたり、寒くなるとカーディガンを取ってきてやったり、かいがいしく尽くしているのを見て、ドイツ人の男性は何て優しいのだろうと感心して見ていたが、今の若い日本の男性の何と優しいこと。夫婦で我が家に遊びに来ていて、子どもが「トイレ」と言うと、席を立って子どもの世話をするのは父親の方だし、帰る時も父親が子どもを抱いて荷物を持って、奥様はハンドバッグ一つで帰って行く。

 まさに夫婦百景で、夫婦がそれでよいと納得している間は問題ないのだ。それが一度険悪な仲になると、どちらが悪いと言い合うことになる。

 離婚原因は、一方的にどちらが悪いと一口では言えない訳だ。


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