1月20日
夫婦の間で離婚話が進んでいるが、子どもに、それをいつどのように話すのか、悩んでいる人が多い。
別居していても、「お父さんは、いま遠いところにお仕事に出掛けていて、しばらく帰って来られないの」と言ったり、いま大切な受験時期だから、受験が終わったら話そうと思ったりする。
A子も意を決して、小学校5年生の女の子に話をしたら、ケロッとして「シングルマザーだ、頑張れ」と言われて、ホッとしたという。
まさに、案ずるより産むが易しだ。
それに対し、B子は、中学3年生の女の子に話したところ、「お父さんのどこが悪いの。ちゃんと働いて、優しくて、離婚しなきゃならない理由なんてないじゃない」と反発された。
離婚原因は、性生活の不一致、夫に好きな男性がいるということで、とても中学生の娘には話せない。
せめて、大学生くらいになったら、私の悩みがわかってくれるか、いやいや娘も結婚しなければ、わかってくれないか。
娘が結婚前に本当のことを言ったら、男性不信で結婚できなくなるのではないか、とB子の心は千々に乱れている。
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