2月10日
先週末スキーに行った。
一日目山形蔵王、二日目宮城蔵王えぼし、気温はかなり低かったが晴天で、前日雪が降ったこともあって、かなりの人出だった。しかも、土・日だったので、家族連れが多かった。
ゆるやかなゲレンデや昼のレストランで親子連れを見てみると、父親がマメマメしく子どもの世話をやいている。自分の足の間に子どもをはさんでボーゲンの練習、背負って滑っている父親もいた。子ども達も明るく楽しそうにはしゃいで、いかにも幸せそうだ。
新聞紙上では、相も変わらず幼児虐待、そして、私が抱えているいくつもの離婚事件では夫婦別居、父親から満足に養育費も送ってもらえず、スキーどころか行きたい塾にも通えない。日曜日に、近所の父子がキャッチボールをしている姿を羨ましがって見ている。
今、格差社会というのは、専ら経済的な面でとらえられているが、家族関係も幸せな家庭と不幸な家庭、と格差が広がっているのではないだろうか。もちろん、経済事情と密接な関連があり、収入が少ないと夫婦喧嘩の機会も増え、レジャーを楽しむゆとりもない。
政治家は、格差社会の是正、と口々に言うが、どれだけ期待できるのだろう。
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