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2008年9月10日(水曜日)

9月10日

カテゴリー: - fujitasougou @ 05時32分58秒

 司法試験に合格し、修習を終えて弁護士を志望しても、就職先が決まらないという修習生が二五%もいる、とマスコミでも話題になっている。

 司法試験の合格者が二千人になり、その内裁判官、検察官になる者が二〇〇人、その余は皆弁護士になるためだ。

 私が、司法試験に合格したのはもう四〇年も前で、その頃は、合格者が五〇〇人、内三〇〇余名が弁護士を希望したが、就職難どころか、大きい事務所から引く手あまたという状況であった。

 その頃は、「イソ弁」といって、まず大きな事務所に居候として入り、ボスの弁護士の仕事ぶりを見て覚えて、給料をもらうというところから出発して、二・三年イソ弁として修行してから独立するというのが、お決まりのコースだった。

 ところが、今は、このイソ弁になるのがなかなか厳しい状況だ。そこで、最初から自分で独立するケースが出てくる。しかし、街中で事務所を借りる費用捻出が困難だとなると、自宅を事務所兼用にして仕事を始める。これを私たちは、「タク弁」と称している。

 近頃、「ノキ弁」という言葉を耳にする。これは、街中の大きな事務所の軒を借りるという意味だ。机を事務所内に置かせてもらって、給料はもらわずに自分の事件だけをやるというケースだ。

 しかし、今後、なかなか軒先を貸してくれる弁護士もいなくなると、どうなるのだろう。弁護士広告が認められたことだから、駅前でチラシを配って客を集めるという事態にもなりかねない。これを「エキ弁」というのかという冗談も、冗談ではなくなる時代が来るのかもしれない。


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